呼吸器を強くする方法

最近、のどが詰まったり、
痛くなる方が増えています。

東洋医学の考え方では、
秋は呼吸器系の疾患が
起きやすいと教えています。

呼吸器系が弱ってくれば、
身体に十分空気を取り込め
ないので、全体の機能が
衰えてきます。

その中でも特に消化器系の
胃と大腸の働きが悪くなる
ように思われます。

施術をしていて、胃の弱って
いる方は、肺の呼吸する力が
衰えている感触があります。

これらは大概背骨の歪みとして
現れています。

胃は胸椎12~腰椎1
肺は胸椎3~4
がそれぞれ歪んでいます。

それに伴い大腸の機能も
衰えてくるのですが、
大腸は腰椎4~5の歪み
として現れます。

これら歪みを矯正する
ことで、各臓器の機能は
良くなってゆきます。

その他、各臓器にまつわる
「経絡」「筋膜」を調整する
ことで気血や体液の滞りを
流してゆくことも同時に行って
ゆきます。

この一連の施術を行うことで、
呼吸が楽になり、のどの
つまりが取れ、スッキリ感が
得られると思います。

また、喘息やウイルス感染など、
呼吸器系疾患の予防にも期待が
持てるでしょう。

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